黒豆海苔巻

主に北海道で散歩してるブログ

ガリンコ号で海を進む

 2014年の目標はいくつかありますが、その一つが、紋別のガリンコ号で流氷の海を突き進むことです。

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 ガリンコ号には1対のドリル状のスクリューがついていて、これでがりがりと流氷を割りながら進みます。ジェットモグラとか、轟天号みたいでロマンあふれますよね。

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 ということで45分の周遊へ出発です。晴天の中、強風を浴びつつ、船外で海を見渡します。

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 コオリガモたち。

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 コウミスズメ

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 シノリガモやオオセグロ、セグロ、シロカモメを見ながら、あっという間に着岸。

 流氷はというと、残念ながらすでに相当沖の方へ行ってしまったそう。この時には知床の方で接岸があったそう。

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 こうなると、海に捨てられたと思しき雪が、以前流氷が接岸したときの名残にも見えてきます。来年リベンジしようと決意。

 

 電動バスを使い、オホーツクタワーへ。

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 オホーツクタワーの地下は、海中展望フロアとなっていて、備えつきの窓から海の中を眺めたり、飼育されている近海の魚を観察することができます。

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 海の深さごとの生き物の紹介。和名のないものも、ひらがな版二名法でしっかり種判別できるようにされています。

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 普段はいかつい顔してる方たちも、ここで飼育されているのはなんだか平和そうな面持ち。

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 流氷が見られなかったのは残念でしたが、海鳥を見れたこと、北の魚をたくさん見られたこと、美味しいものが食べられたことで、十分満足な小旅行でした。