えらい雪でしたが、わずかな晴れ間に2時間ほど林をうろつきました。特殊性能盛りだくさんの兵器みたいな生き物ことフクロウですが、昼間はこうしてまどろんでいるのです。
一方で忙しいのはエゾリスです。びょんびょこ跳ね回ってました。
ナナカマドにツグミが3羽ほど。昔は食用にされていたのを最近知りました。渡りの時に蓄える脂肪があると美味いとかいうそうですが…。ところで「寒波が来ると鳥が入る」という噂を聞きましたが本当でしょうか。
ヒレンジャクもたった1羽でナナカマド。足元にある実は完全無視して、わざわざ向かいの枝にうんと体を伸ばして啄ばんでいました。僕にはその判断基準がわかりません。
そんなナナカマドの覇権争いを征するべく現れるのがヒヨドリ。
高見の見物をきめこむウソ。
ミヤマカケスは周りの喧騒を全く意に介さず木をほじくっていました。声はともかく、青い羽がやはり飛び抜けて美しいですね。
マヒワも群れになって降りてきていました。口元はやはり汚めでした。
川沿いにはヤマセミ。5〜6mほどの木の上におり、なにやらじっと思案していました。
ところでここは新球場になる可能性があります。そうなればこういった観察もできなくなるのでしょうか。これで見納めになってしまうのは寂しいものです。