黒豆海苔巻

主に北海道で散歩してるブログ

ワールドカップがやってきた

IMG_3370

 ラグビーワールドカップ2019がついに開幕しました。札幌市で開かれる2試合のチケットだけは去年のうちから確保し、大変心待ちにしていました。いずれもカテゴリーBの座席です。

IMG_3378

 まずはオーストラリアvsフィジー。後半途中まではどちらに転がるかわからないとてつもない接戦で、テンポよく進む試合に手に汗握りました。ひとつひとつのプレーに会場がどよめき、これが国際大会の熱気かと感動。フィジーの両ウイングとフランカー・ヤトは当たりが非常に強く、ボールを持つたびにワクワクさせてくれました。

IMG_3387

 そして翌日はイングランドvsトンガ。試合前の選手紹介では監督エディー・ジョーンズのところで一番大きな歓声が上がっていて、日本での人気が伺えました。イングランドの凡ミスに怒って机を殴るところが大画面に抜かれた時は爆笑が起きてましたけど。

 試合はイングランドの圧勝。トンガはあまりオプションがなく攻めきれなかった印象です。それでも一矢報いて欲しいというトンガコールが大きく起こりまた感動。

 観戦にあたり覚えていったイングランドの応援歌『Swing Low Sweet Chariot』を何度も歌えたのはいい経験でした。帰りの地下鉄待ちで混み合う福住駅でも「Coming for to carry me home」と何度も歌われるのはシチュエーションにぴったりだと思いました。他にも、モールやスクラムでの唸り声、『Seven Nation Army』の合唱、クイーンのライブでのコール&レスポンスの再現など、イングランドの観客は楽しみ方をよく知っていますね。

 試合中、同行者にルールとか話しながら見ていたら、試合後に隣の見知らぬおじさんから握手を求められ、「素晴らしい解説でした」とラグビーボールのストラップをもらいました。むしろうるさくしてすみませんでした…。

 ワールドカップはまだまだ続くので、しばらくは生きる目的があり安心です。日本代表にはベスト8に入って欲しいし、個人的にはいよいよウェールズに頂点に立ってもらいたいものです。