樽前山では、7合目の駐車場から東山山頂(1022m)を目指す、片道40分程度の軽々トレッキング。15分も登れば森林限界に達し、荒涼な景色が開けます。
雲が下りてきてしまって、えらい景色ですが、山の中心に控える溶岩ドーム。かつてはドームのすぐそばまで行けたようで、いくつも道が延びていましたが、今は立ち入り禁止。噴煙が出ているのも見え、活火山であることを実感しました。
振り返ると支笏湖を一望できます。曇っていたのが残念でしたが、ちょっと歩くだけで、ああ高いとこに来たなあ、という気分がすごく味わえました。次回は大きく回って、お花畑コースも歩いてみたいです。
下山して、苔の洞門に。中に入れないのが残念。
コエゾゼミがお亡くなりに。このひとは頭を下にし逆さまにに止まって鳴くそうで、その様子もいずれ見てみたい!
お昼は支笏湖温泉商店街の「メメール」で鹿肉の噴火ハンバーグを頂きました。肉自体はさっぱりした印象で美味しかったです。
すぐわきの支笏湖ビジターセンターは、飼育されている生物も多く、展示にすごく力が入っていて大満足。
まさに解禁期間にあるヒメマス。カツを食べたらめちゃくちゃうまかった。
ヌマチチブ。支笏湖では2000年に見つかったニューフェイスとのことだけど、外来魚では…?
自室に引きこもり続けるシマヘビ。
あとは湖畔でイワツバメを見ながら焼きとうきびを食べて、帰宅しました。