京都一周トレイルつまみ食い2日目の朝は、新緑をくぐる始発の叡山電鉄から始まる。 やってきたのは鞍馬。しかし早くもトレイルは無視し、鞍馬寺から貴船神社まで山を抜けることにした。 鞍馬は小学生の頃に来たことがある。妖怪と牛若丸が好きだったので、親…
去年のGWの話であるが、京都一周トレイルをいいとこ取りして歩いた。奥さんの用事での京都訪問だったので昼間は身が空く。その間にハイクしてみるのもよかろうと思ったのだ。連休の京都の混雑を避けることもできるだろうし。 京都一周トレイルを知るきっかけ…
もはや1年前のことであるが、晴れた2月の休日、大滝の百畳敷洞窟を訪れた。駐車スペースに車を駐め、林道方面に伸びるスノーシューの踏み跡を辿る。 ところがどうやら様子がおかしい。雪は深くだんだんラッセルのようになってくる。長靴ツボ足では限界とな…
道後温泉での朝。新館である飛鳥乃温泉で朝風呂。人も少なく、のんびりと浴槽でプロジェクションマッピングを眺めたりする。こちらは露天風呂もあり、また洗い場も潤沢でやはり現代的だ。 宿に戻っての朝食バイキングでも鯛をたらふく食べる。愛媛にいると、…
尾道の朝ご飯、汁物ということでお雑煮を出してくれて嬉しい。広島は場所によってはカキ雑煮を食べるとのことで興味深い。 快晴の下、しまなみ海道を愛媛方面に走る。大浜パーキングエリアで八朔大福を食べ、四国方面に見える雪雲に恐々とし、島々をつなぐ橋…
年始の休みは愛媛の道後温泉に行こうということになり、直行できる岡山にまずは降り立った。さっそく桃太郎がきび団子をちらつかせて仲間に引き入れようとしてくる。 岡山空港からはレンタカーでの移動だ。空港到着が夕方なので、この日はまずは尾道まで山陽…
9月、北海道百名山のひとつ、天塩岳に登った。登山口である天塩岳ヒュッテまでは、愛別から10kmほどの林道をたどっていく。林道直前の舗装路に新鮮そうなヒグマの落とし物があり戦慄するも、登山口駐車場に思ったより多くの先行車がいることに少し安堵。 6…
1. Bon Iver "From" (2025) コーラスと、その後のくぐもったギターフレーズがたまらない。多幸感に溢れている。 www.youtube.com 2. Sam Fender "People Watching" (2024) ずっと「The Killersだな」と感じていて好きだったが、「いよいよThe Killersだな」…
僕の小学生から中学生の頃は、いわゆる第4シリーズのアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』が放映されて、それに合わせてか『マガジン版ゲゲゲの鬼太郎』の復刻版が書店に並び、京極夏彦がデビューし、雑誌『怪』が出て、大人も子供も巻き込んだ妖怪ブームがあったので…
晴れ渡った9月のある日、羊蹄山へと車を走らせた。まさに「蝦夷富士」と形容されるべき姿が見える。 あれはおおよそ10年前、職場の同僚と連れ立って羊蹄山登山を敢行したことがある。登山口に着いた時点でしとしとと小雨が降り、天候が良くなる見込みもない…
ロンドン・パリに行く機会をいただいた。 0時羽田発ヒースロー行き。時差に体を合わせるために起きていようと本を持ち込んだが、あっという間に照明が落とされ、読書灯も憚られて結局読めない。そしてあえなくすぐ寝てしまう。 途中で起きて『マッド・マッ…
9月頭の室蘭。朝も早よから測量山での渡り観察を決行した。秋の空で涼しい。 しかし猛禽たちの渡りにはまだ早かったようで、遠くにアマツバメが舞うだけだ。すぐ後ろの電波塔を離着陸するハヤブサに遊んでもらう。 そろそろ諦めて登山しに行こう。白鳥大橋…
フジロック明けの朝、ちょっとした雨音を聞き、車中で目を覚ます。足を折り曲げるように寝ていたが、意外と元気なものである。この駐車場は朝7時までなので、グダグダしてはいられない。何はともあれ雪さきの湯に入浴に行く。ちょうど徹夜のオーディエンス…
丘珠空港に今年就航したトキエアで新潟に向かった。出発空港として丘珠を使ったのは初めてで、カウンターもこんな小規模なのかと少し驚いた。札幌黄を使った丘珠拉麺を食べながら外を見ているとプロペラ機ばかり。新潟行きの飛行機もやはりプロペラ機で、後…
北海道百名山を踏破しようとじわじわと挑戦をしているのだが、どうしても悪天候の中強行で登った山がいくつかある。眺望は皆無、体を震えさせながらほうほうの体で下山するその行動は、本当に「登った」という経験に数えられるのか。その山の魅力を十分に感…
帯のキャッチコピーは「科学的探究×荒野の冒険×クセ強ロシア人」。クセ強ロシア人。読んでみればわかるが、ゴールデンカムイ的要素でできたフィールドノートである。バーニャも出てくるよ。 ■科学的探究 この本は、アメリカ人である著者が、ロシア沿岸地方に…
6月の半ば、またもや羅臼にシャチを観に行った。 3年ぶり2度目の乗船である。前回も弾丸だったが今回も負けじと弾丸。ただし今回は運転交代要員がおり、ちゃんと一泊してくるので、比較的楽であるはずだった。ところが3年での老いがそれを相殺し、やはり…
富山での朝。ゆっくり散歩することにし、ホテルからほど近い城址公園へ。この時間には誰もおらず、ねぐらとしているサギ類だけが目につく。北側の脇の道が通行止めで、何かと思えば地震で壊れた橋の補修工事。少なからず影響があったのだなと今更ながら実感…
あまり眠れない夜、1時ごろに目を覚ます。トイレついでに外に出ると、どうやら晴れ渡っている様子だ。満月近くなので満天の星とは言えないが、星々はまたたき、月明かりで立山の山容が浮かび上がっていた。いい天気になりそうだぞと思いながら、震えて布団に…
北アルプスにライチョウを見に行くことは、幾多ある人生のやりたいことリストの一つであった。行けるときに行っておくべきだよなマインドになり、富山に行くことにした。 2泊分の荷物を詰めたザックは手荷物持ち込みしようと、保安検査締切近くに新千歳に到…
広島を訪れたきっかけは『オッペンハイマー』だった。クリストファー・ノーランの新作映画がようやく日本でも公開されるということで、今年に入ってから、原作も含めていくらかの本を読んだ。ノーランファンとしてのオタク的精神と、科学と倫理についての象…
翌日はまず呉に向かった。広島駅から呉線で1時間ほどである。海が見えると踏んで進行方向右側に陣取っていると、港町小学校の円形校舎がどんと現れて大興奮するなど、車窓の風景に気を取られているうちにあっという間に呉駅。 駅からショッピングモールを突…
澄み渡るように晴れて暑くなった。まずは広島城に向かおう。 と、その前に広島護国神社に参拝に行くと、泣き相撲の準備が進んでいた。毎年ニュースで見るあれはここでやっていたのか!と少し感動。 ここはカープが必勝祈願に来ることでも有名らしく、鯉像が…
連休は広島へ。高校の修学旅行以来だから、だいぶご無沙汰の中国地方である。新千歳空港から広島空港へ直行便はあるものの、夕方遅く広島着、朝早く広島発なので、4連休といえどしっかり活動できるのは実質丸2日といったところだ。 広島空港からリムジンバ…
うかうかしているうちに次のGWを迎えそうである。忘れぬうちに昨年のGWに爆速で駆け抜けた九州の記録をしておこう。学生時代に北九州市にだけ行ったことがあり、本格的な観光は初めてだ。 昼過ぎに福岡空港に降り立ち、なにはなくとも豚骨ラーメンを摂取。店…
6年半ぶり、初めて冬に開催された札幌国際芸術祭を色々と巡った。市民・道民はお得にパスポートを買えて嬉しい。 テーマは「LAST SNOW」。最後の雪、この前の雪、続く雪など、色々な読み解き方ができる。札幌市内に点在する会場は、「200年の旅」と「未来の…
私とQUEENの出会いは2004年の『Jewels』である。キムタク主演のアイスホッケードラマの主題歌に「I Was Born To Love You」が使われたことからQUEEN人気が再燃し、その折に発売された日本企画盤ベストだ。これをかつてQUEENファンだった母が購入し、何度も家…
朝、せっかくだからホテル1階のカフェ・カイコーヒーでテイクアウト。開店時にはすでに行列。ホットカイラテを頼んでベランダで飲むととても美味しい。ナッツの香り広がる豊かな味わいのコーヒーだった。今日はほとんど予定がないので優雅に本を読むなどし…
さて、この日はレンタカーを借りてオアフ島を一周する日である。日本の会社が運営する格安のレンタカー屋があり手続は楽ちんだ。 左ハンドルのカローラで最初に目指すのは出雲大社ハワイ分院だ。御朱印をもらいつつ、何年かぶりのアメリカでの運転の無事を願…
朝、起きると二重の虹が出ている。幸先が良い一方で雨が降らないかと心配。 今日はツアーの日である。10時に集合場所からバスに乗り込み、1時間ほどひた走る。山間の道では雨もパラついたが、どうやら持ち堪えてくれそうだ。 目的地はアクロアランチ。500万…