黒豆海苔巻

主に北海道で散歩してるブログ

2021-01-01から1年間の記事一覧

樽前山で包まれる日の出

七合目ヒュッテまでの道が11月8日から冬季通行止めになるとのことで、今年最後のチャンスとばかりに樽前山へのご来光登山をしました。 日の出は6時すぎ。それならば5時半ごろから登れるようにと4時に出発です。いざ車を出そうとすると、ヘッドライトに照らさ…

SFといって過言でない「札幌美術展 佐藤武」

札幌芸術の森で開催中の『札幌美術展 佐藤武』に行ってきました。紅葉はどしどし進み、曇天の下でシックに色づいていました。 佐藤武さんは札幌・石狩を拠点にされる画家。こんな風に、なんだか親しみのある雪景も描かれています。 初期にはマグリット的シュ…

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この1年よく聞いた音楽です。閉塞的な状況で、穏やかに心を開いてくれるような曲を繰り返し聞きました。 1. Cassandra Jenkins "Hard Drive" 心を開かせてくれる代表格。生きることはままならないけど、そういうもんだよね。 2. BTS "Life Goes On" 朝の空…

紅葉には遅すぎた大雪高原温泉沼めぐり

先週の寝坊を反省し、圧倒的早起きで大雪高原温泉へと車を走らせます。この日は沼めぐりコースに立ち入れる最後の日。紅葉がどうこうでなく、行っておかないと後悔しそうという気持ちでひた走ります。最近はポッドキャストにはまっており、『Over The Sun』…

紅葉には早かったかもしれない神仙沼

10月頭、秋の陽気に誘われてニセコへ向かいました。本当は大雪高原に行こうかと思っていたものの大胆に寝坊。代わりの行先です。中山峠に紅葉が広がっており、期待に胸が膨らみます。 正面切っていくのも面白味がないので、大谷地の脇の駐車場に車を停めて登…

上富良野岳にも登った

上富良野岳に登りに行きました。十勝岳温泉登山口に車を停め、7:30にスタート。なんというか「カッ!」という感じの天気。 しばらくは富良野岳への道と共通です。安政火口を横切ります。 ゴロゴロとした道を見て、数年前に富良野岳に登った時もそういえばこ…

さくっと絶景 イチャンコッペ山

酷暑が続いた頃の北海道、支笏湖を見下ろすイチャンコッペ山へ登りに行きました。暑さを避けるには早朝!ということで6時ごろからのスタート。 入山届を書いて、とにかくしょっぱなが急登で辛い。大体2合目くらいまではガシガシ登るので息が上がります。 何…

なりたてほやほや世界遺産へ

2021年7月27日に、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産登録されました。ミーハーな性分なので、函館から恵山をぐるりと回ってさっそく見学してきました。 世界遺産の前に少し寄り道。日浦の柱状節理です。この奥には灯台があるようですが、そこまでは…

イタンキ海蝕洞への精神修行

大潮の日、室蘭のイタンキ浜にやってきました。この海岸をズイズイ歩き、干潮時しか踏み入れられない洞窟を見に行こうという魂胆です。写真奥に見える、三角の双子岩あたりが目的地です。天気は良いとは言えませんが、おかげで涼しい。 ところでこの海岸は鳴…

シャチを観に行った

夏!ということで超弾丸でシャチを観に行きました。午後からの便に乗り込み出発です。 沖に出る、というほどのこともなく、拍子抜けするくらいあっさりとシャチに遭遇。それもそのはずで、ぐるりと周りを見渡せば、どこかしこでシャチの噴気や背鰭が確認でき…

巣立つ夏

晴れたら森に行きてーなーと思いつつ数週間、ようやく晴わたる週末となりました。前日がとんでもない天気の荒れ方だったので道には枝や葉が散乱していたものの、新緑で輝く森はきれいですね。 ちょっと期待していたエゾフクロウの巣立ち雛にばったり会いまし…

春が来ていた

なんだか安定しないな〜と思っていたら、いつの間にか春は過ぎ去っていたのでした。桜にメジロというのはいかにもな感じ。 巣穴の掃除に余念のないヤマゲラ。こんなに開けっ広げなところでいいのか…?といらぬ心配をするほどです。 カワセミ様もご来道されて…

よるとひかり『アフターダーク』

札幌芸術の森美術館の企画展『アフターダーク』へ。「日没後」をテーマに、北海道ゆかりの作家11名の作品が展示されています。 藤倉翼さんはネオンサインをアーカイブしています。 展覧会のメインイメージにもなっているこの作品は、すすきのにあるサッポロ…

馬追い運動を見た

冬場の馬の運動不足を解消するために行われる馬追い運動。平日のみの公開とのことで、有休があまりまくっているのをこれ幸いと、弾丸で見に行くことにしました。 この日は妊娠中の牝馬2群による運動の様子を見学できました。1周1km弱のトラックを3周ほどして…