せっかく名古屋におるんだで、藤前干潟にいかなかん!というわけで、12:30の干潮に合わせ車を走らせました。正月三が日ということもあって、野鳥観察館は休館、人もぜんぜんおれえせん。
どえらい数のカワウが飛びかっとった。
カモもよおけおる。マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロなど。
しきりにダイブするユリカモメ三兄弟。
ひょろひょろ旋回しとる奴がおるなあ思っとったら、ミサゴだわ。モノトーンでかっこいい。英名にはオスプレイっていうのもあるけど、まんまフィッシュホークやフィッシュイーグルと言われるように、魚食性の猛禽。
しばらくうららかな日差しの中ミサゴや水鳥を観察し、その足で弥富野鳥園へ。
ここの野鳥園は、敷地のほとんどが保護区になっとって、月に一度の探鳥会の時くらいでないと奥まで入れえせん。遠目にモズをみて、野鳥園の裏の川の方に歩く。
ほうしたら、湾岸道路のすぐわきで、えっらい数のカワウが営巣しとるでかん。藤前干潟にくるカワウのほとんどがここをねぐらにしとるんだと。カワウやらカラスやらアオサギがよおけ頭上を飛び回って、なんとも騒がしい川沿いの道だったわ。
そんな中に現れたチョウゲンボウ。川の方にすーっと急降下してったけど、成果はどうだったんだろう。ちなみに僕はこいつの写真をよおさん撮ったけど、手持ちの「北海道 野鳥ハンディガイド」ではどうも種同定ができんかったもんで、帰り道に「ワシタカ類 飛翔ハンドブック」を買った。
この野鳥園のすぐ近くには鍋田干拓地という有名な探鳥地がある事はあとから知りました。そこにいけなかったのはすこし後悔。
ほいではね、名古屋(写真は関係ない山脈)。しばらく怪しげな名古屋弁で記事を書くこともないでしょう。