新千歳へ飛ぶために成田へと向かう途中、千葉県我孫子市に立ち寄りました。鳥の博物館を訪れ、ついでに手賀沼で探鳥をしようという魂胆です。
ジョウビタキ!北海道ではほとんど見る事が出来ないのでテンションが上がります。
こっちではフツ―の鳥を見て何を興奮しとるか…といういぶかしげな視線にも負けません。
カワウもすっかり夏羽。
カラスに追われて山から出てきたハヤブサ、のシルエット。何か獲物をつかんでいたんだけど、なんだったのか確認できず悔しい。
ニワトリが沼に!とよく見たら顔はカモ。山階研究所はマッドサイエンティフィックな交配試験でもしてるのかと戦慄しましたが、バリケンという食用家禽だそう。野生種(その名もノバリケン)は樹上生活をするという、おもしろいカモでした。
探鳥していると、おじさんが「鳥が少なくなってしまったようで寂しい。ここ数年カワセミも見られなくなった。」と話しかけてくれました。僕はせいぜい2時間もいなかったけれど、16種の鳥を見る事ができて、個人的にはすごく豊かな場所だと感じました。一昔前のさらに鳥が多く飛来した頃を思うと、わくわくしますね。ちなみにこのあと、カワセミも発見しました。おじさんに見せてあげたかったなあ。
ちょっと歩きまわりすぎて、博物館を見る時間がほとんど残されていません。
ドードー!素晴らしいハイブリッド模型。
世界の鳥26目157科、268点の標本が並ぶ展示室は圧巻の一言。何時間でもいられそうですが、今回は全然時間がなく、急いで見て回り泣く泣く退散。手賀沼もまわり切れてはいないし、いつかまたリベンジを!