北海道では冬の猛禽、チョウゲンボウがいるというので出かけました。
ついでに目当ての草原近くの漁港でカモを見ようと思いましたが、キレ気味のスズガモに震え上がり退散。ポケモンみたいな目…。
草原を見下ろししばし待っていると、どこからともなくヒラヒラと現れました。頻繁に停空飛行することも特徴で、10m強ほどの高さから獲物を探しています。
この日は風が強かったのですが、長いことホバリングしており、だんだんと近づいてきました。ホバリングの時は羽という羽を大きく広げています。
このように飛び去る時は尾羽が閉じています。写真見返してわかりましたが、完全に目が合っていましたね。チョウゲンボウの目は紫外線を認識でき、餌となるげっ歯類の尿が反射する紫外線を追うとか。
近くの監視カメラで休憩。この日は急降下も見られず、索餌の様子は観察できず。それでも1時間ほど近くを飛び回っていました。
ささやかなディストピア感。