結婚式出席のために名古屋へ行っていました。たまには観光をしてみることに。
熱田神宮は、僕が小学生を終えるまで住んでいた場所の近所です。夏は林間学校や写生大会に、また駅のスイミングスクールにも通っていたことを思い出します。
南側の正門から参道を進みます。この日は天気も良く、木漏れ日の中をゆっくりと歩くと次第に気持ちが落ち着いてきます。
しかしあっという間に手水舎へ。もっと広大な敷地という記憶でしたが、体サイズが大きくなってしまうと、もう全く違う場所にも感じられます。
大楠も健在。子供による粘土工作大会の展示もあって、かつて自分も出品したことをぼんやりと思い出しました。
本宮は数年前に建て替えられたとのことで、非常に綺麗でした。七五三の姿を見て、自分もここで千歳飴を買ってもらった記憶がよみがえります。
かつて林間学校で、「トトロの木」と教えてもらった木があったはず…と探してみるも見つかりません。大楠ではなく、もう少し小さな木で、参道から林の方に入ったところにあったと思うのですが…。子供の時にだけ私に訪れた不思議な出会いだったのでしょうか。大人になった私は、金にものを言わせてきしめんを摂取。
子供の頃に何度もきていた頃の感覚とのギャップは、なんとも心地よいノスタルジーを引き起こしたのでした。