紅葉はあるのだろうか。層雲峡に行ってきました。
仙人感あふれるこの場所に流れるのが銀河の滝と流星の滝。100m近くの落差を流れるその姿は壮観です。アイヌ語で「滝の多い川」の意味の言葉から層雲峡と名付けられたということで、いくつもの滝が絶壁を流れています。
石狩川を挟んだ柱状節理が長く伸びる様も見応えがあります。
時折激しくなる雨の中で見れる紅葉はこんな感じでした。これからまだまだ色づく伸びしろを残しているようではありますが、ぽつりぽつりと赤や黄色が落ちているようなおとなしい紅葉も僕は好きです。
天気には恵まれず、黒岳も暴風極寒でしたが、思いがけず大きな虹を見ることができたのは良かったです。思い通りにならない旅行の1日も悪くはないのだ。