かの有名な豊頃町なんて遠くておいそれと行けません。でもジュエリーアイスって、結局は川の水が凍った氷が打ち上げられたものなので、ぐっと冷え込んだ日にその辺の河口近くの海岸に行けば転がってるんじゃないか?ということでその辺に行ってきました。
果たせるかな、あるっちゃある。ジュエリーと言ったもん勝ち感がすごい。
ぶつかり角が取れる、なんてことなく、強固な姿勢を維持した氷もたくさんあります。
もはや板です。
まれに、「オネガイ…コロシ…」などと語りかけてきそうなキメラのような塊もあり、本場のジュエリー感ある氷塊との違いを感じたりします。
寒い日を選んだので、もちろん超寒い。その上波打ち際ということで、遮られることのない風がごうごうとふきつけます。レンズが金属製なのがさらに追い打ちをかけ、手の痺れを助長します。
あまりに風が強く、ハクチョウも停空飛行を安易に習得していました。
擬態して難を逃れようとするのはなかなか賢いです。
上流に残るほっちゃれ。冬もあと少し。