世間はすっかり春である。私においては「春の陽気のお誘い」に「春眠暁を覚えず」が圧勝しており、インドア派に拍車がかかりつつある。2ヶ月ぶりくらいにカメラを持ち出した。
ツグミがどこにでも落ちている。
もうすぐいなくなるだろうコガモ。ボディの波紋模様が本当に素敵。
もうすぐいなくなるだろうヨシガモ。ボディの波紋模様が以下同文。
おそらくこの沼の主。ジャポン、ギュポンと躍動していた。
元・沼の主かもしれない。綺麗に残るものである。
春とはいえ、遠き山に雪は残る。来るものがあれば、去るものがある。
鶴居村でタンチョウに給餌していた渡部トメさんが亡くなったとのことだ。いつぞやの早朝に鶴見台でタンチョウを眺めていたら、わざわざ声をかけてくださり、ご自宅の敷地の中に招いてくださったことがあった。おまけにバナナまでいただいたのは、ちょっと可笑しな思い出だ。あの時はありがとうございました。