黄金週間、めちゃくちゃゆったりしようと、奥尻島2泊3日を企てました。ウニとかは期待できないオフシーズンではありますが、島時間に身を委ねる所存です。
まずはフェリーターミナルのあるせたな町まで移動。途中、ピリカダムを眺めます。うーん濁流。魚道にはめいっぱい魚がいました。
なんのかんのと出航。奥尻島までは1時間半です。イルカでも探してやろうかと思いましたが易々と寝てしまい、気づけば到着していました。リクライニング指定席の心地よさ、恐ろしや。
さて、港から速やかに送迎バスに乗り、島の西側の宿に到着。この送迎バスに揺られている途中で、川沿いから勢いよくアマサギが飛び出たため、思わず声をあげてバスを止めかけました。思わぬライファーでした。
夕食までは時間があります。奥尻島のフットパス「芸術と温泉の癒しコース」でも歩きましょう。
彫刻公園というだけあり、モニュメントが点在しています。
こんな狭い岩の間を通ってまでショートカットしたいのかよ…という呆れた気持ちから名付けられた「ずぼら洞」。
面堂終太郎なら落ち着きをなくすこと間違いなしですね。
海を見下ろす午後です。
波の音を独り占めできます。日没も近いので、今年の新相棒・ヘリノックスをキャンプ場の草地に組み立て、ゆったりと眺めます。
しかし思ったより沈まないので、カタツムリを見て時間を潰します。のび太も同じような時間つぶししてたな…。
あかあかと、とまでは言いませんが夕暮れ。あのね、すごい寒かった。沈み切るまでは耐えられなかったので、そそくさと宿に戻り、温泉・食事・布団の三連コンボをすかさずきめ、奥尻島初日は終わったのでした。